堂安律選手がスウェーデン戦で交代した後の表情と行動が、あらためて注目されています。
本人は「監督に怒っていたわけではない」と説明し、怒りの理由については「大会が終わったら話す」と語っていました。
堂安選手は何に怒っていたのか、試合中の判定や中村敬斗選手のソックス問題も含めて見ていきます。
堂安律の怒りの原因は審判団?
堂安律選手の怒りの原因について、審判団や判定への不満だったのではないかという見方が出ています。
きっかけは、スウェーデン戦で交代した直後の姿でした。
堂安選手はスウェーデン戦に先発出場し、前田大然選手の先制ゴールをアシスト。
日本はその後に追いつかれ、試合は1-1の引き分けとなりました。
この結果、日本はグループFを2位で通過し、決勝トーナメント進出を決めています。
ただ、後半途中で交代した堂安選手は、ベンチへ下がる際に怒りをにじませたような表情を見せていました。
首を振り、何かを叫ぶような様子もあり、かなり感情が高ぶっていたように映ります。
さらに交代時には、ベンチの選手がタッチをしようとした場面で、堂安選手がそのままベンチへ向かったようにも見えました。
表情だけでなく、その行動も重なったことで「何に納得していなかったのか」と注目されたのでしょう。
一見すると、交代への不満にも見えました。
ただ、堂安選手は試合後、森保一監督への怒りではないと説明しています。
怒りはあった。
でも、それは監督に向けたものではなかった。
そのため、審判団や判定への不満だったのではないかという見方が出ています。
スウェーデン戦交代後の表情と行動が話題に
スウェーデン戦の堂安律選手は、攻守に強度高くプレーしていました。
右シャドーで先発し、攻撃では前田大然選手のゴールを演出。
守備でも切り替えの早さを見せ、チームのために走っていた印象が強い試合でした。
それだけに、途中交代への悔しさが表情に出た可能性はあります。
ただ、堂安選手本人は交代への不満ではないと説明しています。
注目されたのは、表情だけではありません。
交代時、ベンチ前で選手が手を差し出すような場面がありましたが、堂安選手はタッチを交わさずにベンチへ向かったようにも見えました。
もちろん、試合中の一瞬の映像であり、意図的に拒んだとまでは言い切れません。
それでも怒りの表情と重なったことで、ピッチ上で感じた何かを引きずっていたように見えたのだと思います。
スウェーデン戦では判定への不満も出ていた
スウェーデン戦では、判定に対して不満の声も出ていました。
日本側にファウルがあったようには見えない場面で笛が鳴ったり、逆に日本が接触を受けたように見える場面で流されたり。
試合を見ていた側からすれば、判定基準が分かりにくいと感じる場面もありました。
もちろん、日本代表を応援している以上、どうしても日本寄りの目線になります。
勝ってほしい気持ちが強いほど、接触の場面や笛の基準にも敏感になるものです。
それでも、笛が鳴ってもおかしくないように見えた場面があったのも確か。
会場でも一部の判定に対してブーイングが混じる場面があり、スタジアム全体がざわついているようにも感じられました。
そうした空気の中で堂安選手の怒りが映ったため、審判団への不満説が広がったのでしょう。
中村敬斗のソックス問題も不満につながった?
スウェーデン戦では、中村敬斗選手のソックスをめぐる場面も話題になりました。
日本が先制した直後、中村選手はソックスについて審判団から指摘を受け、急きょピッチ脇で履き替えることになっています。
中村選手は以前から、ソックスを短く下げるようにしてプレーする姿が見られていました。
スウェーデン戦でもその状態で試合は進んでいましたが、先制直後に指摘が入り、一時的にピッチ外へ出る形になりました。
ルール上、すね当てはソックスで覆われている必要があります。
そのため、審判団が確認すること自体がおかしいわけではありません。
ただ、日本側からすれば「それならなぜ試合前や開始直後ではなかったのか」と感じやすい場面でした。
しかも、指摘が入ったのは日本が先制した直後です。
試合の流れが日本に傾きかけたタイミングで、中村選手がピッチ外に出ることになった。
そこにモヤモヤを感じた人が多かったのも無理はありません。
堂安選手の怒りの理由がこの場面だったと断定することはできません。
それでも、スウェーデン戦で審判団への不満が広がった背景として、中村選手のソックス問題も大きかったと思います。
堂安律は森保監督に怒っていたわけではない?
堂安律選手は、交代時の怒りについて森保一監督への不満ではないと説明しています。
この発言は大きいです。
交代直後に怒ったような表情を見せると、どうしても「交代に納得していないのでは」と受け取られがちです。
さらに、ベンチ選手とのタッチに応じなかったように見える場面もありました。
そのため、チームやベンチへの不満と結びつけた人もいたかもしれません。
しかし、堂安選手は「あれは監督に怒っていたわけではない」と明かしています。
怒っていたこと自体は認めている。
ただ、その怒りはチーム内へ向いたものではなかった。
本人がまだ詳しく語っていないため、怒りの原因を断定することはできません。
それでも、スウェーデン戦で判定への不満やソックス問題が出ていたことを考えると、審判団や判定と結びつける声が出たのも分かります。
チュニジア戦でも鈴木唯人の場面が物議に
日本代表の試合では、スウェーデン戦だけでなくチュニジア戦でも判定への反応が出ていました。
特に分かりやすかったのが、鈴木唯人選手の場面です。
チュニジア戦の後半34分、途中出場の鈴木唯人選手がペナルティーエリア左脇で相手2人に囲まれながら突破を図りました。
その後、相手と交錯して倒れましたが、判定はノーファウル。
この場面に対して、解説をしていた本田圭佑さんも強く反応しています。
本田さんは「どう見てもファウルやろ」という趣旨で不満を示しており、かなり感情を出していました。
日本を応援している側からすれば、あの場面で笛が鳴らないことに強く反応したくなる気持ちも分かります。
鈴木選手が相手2人に囲まれ、接触を受けながら倒れたように見えた場面でした。
勝敗に直結する可能性があるからこそ、判定への不満も大きくなります。
こうした場面も、堂安選手の怒りが判定への不満ではないかと見られた背景にあったのかもしれません。
オランダ戦でも判定への疑問があった
日本代表の初戦となったオランダ戦でも、判定をめぐって反応が出た場面がありました。
問題視されたのは、オランダ代表のフィルジル・ファン・ダイク選手による得点場面です。
この場面では、渡辺剛選手が押されたようにも見える接触がありました。
しかし、ファウルは取られず、得点は認められています。
日本の選手たちは主審に対して強くアピールしており、失点に直結する場面だっただけに、納得しきれない空気が残りました。
一方で、渡辺選手自身は試合後、ファウルにならない程度だったという趣旨のコメントも残しています。
見る角度や判定基準によって印象が変わる場面ではあります。
それでも、日本を応援している側からすれば、失点につながった接触に見えたからこそ、強く反応したくなる場面でした。
オランダ戦、チュニジア戦、スウェーデン戦。
日本代表への期待が高かったからこそ、判定への反応も大きくなった印象です。
その流れの中で堂安選手の怒りが映ったため、審判団への不満説が広がったのでしょう。
堂安律は大会後に怒りの理由を語る?
堂安律選手はスウェーデン戦後、怒っていた理由について「大会が終わったら話す」と語っていました。
その時点では、日本代表はまだ決勝トーナメントを控えていました。
日本はその後、決勝トーナメント1回戦でブラジルと対戦。
前半に先制しましたが、後半に追いつかれ、終盤に逆転を許して1-2で敗れました。
これにより、日本代表としての今大会は終了しています。
ただ、ワールドカップ自体はまだ大会期間中です。
そのため、帰国後すぐに堂安選手がこの件について詳しく語るとは限りません。
日本代表の活動が終わったからといって、すぐに答えが出るとは限らないでしょう。
今後の取材や本人の発信の中で、スウェーデン戦の交代時に見せた怒りの理由が語られるのか注目されます。
ブラジル戦後の堂安律は「力不足」と語った
ブラジル戦後の堂安律選手の言葉も重いものでした。
堂安選手は試合後、「力不足」という言葉で敗戦を受け止めています。
さらに、4年後へ向けてもW杯優勝という目標は変えてはいけないという趣旨の思いを語っていました。
この言葉からも、堂安選手が大会を通じて強い責任感を背負っていたことが伝わります。
単に悔しいというだけではなく、本気で優勝を目指していたからこその「力不足」だったのでしょう。
スウェーデン戦後の怒りも、その延長線上にあったように感じます。
ただイライラしていたというより、勝負に対するこだわり、ピッチ上で起きたことへの納得できなさ、日本代表として上を目指す思い。
それらが重なって、あの表情や行動につながったのかもしれません。
堂安選手は感情を隠すより、勝負の熱量をそのまま出す選手です。
だからこそ、「何に怒っていたのか」と気になった人が多かったのでしょう。
堂安律の怒りは審判団と断定できる?
堂安律選手の怒りが審判団に向けられたものだったと、現時点で断定することはできません。
本人が「審判に怒っていた」と話したわけではないからです。
ただ、審判団や判定への不満だった可能性は考えられます。
堂安選手は森保監督への怒りではないと説明しています。
交代時にベンチ選手とのタッチに応じなかったように見える場面もありましたが、それだけでチームメイトへの不満と見るのも早いでしょう。
感情が高ぶったままベンチへ向かった結果、そのように映った可能性もあります。
一方で、今大会の日本戦では判定への反応が複数の試合で出ていました。
チュニジア戦の鈴木唯人選手のノーファウル判定。
オランダ戦の失点場面。
そして、スウェーデン戦の中村敬斗選手のソックス問題。
どれも日本を応援している側からすれば、強く反応したくなる場面でした。
その中で堂安選手の怒りが重なったため、審判団への不満だったのではないかと見る人が増えたのでしょう。
まとめ
堂安律選手の怒りの原因について、現時点で審判団だったと断定はできません。
ただ、スウェーデン戦の判定や中村敬斗選手のソックス問題、今大会の日本戦で出ていた反応を考えると、審判団への不満説が出たのも分かります。
- 堂安律選手はスウェーデン戦で前田大然選手の先制ゴールをアシストした
- 後半途中に交代した際、怒りの表情や行動が話題になった
- 交代時には、ベンチ選手とのタッチに応じなかったようにも見える場面があった
- 本人は森保一監督に怒っていたわけではないと説明している
- 「怒っていた理由がある」「大会が終わったら話す」と語っていた
- スウェーデン戦では中村敬斗選手のソックス問題もあり、審判団への不満が広がった
- 日本代表はブラジル戦に1-2で敗れ、今大会を終えた
- ただしワールドカップ自体はまだ続いており、帰国後すぐに理由が語られるとは限らない
- ブラジル戦後、堂安選手は「力不足」と敗戦を受け止めていた
- チュニジア戦やオランダ戦でも、判定をめぐって日本側が強く反応する場面があった
日本を応援している以上、判定を見る目が日本寄りになるのは自然です。
勝ってほしい気持ちが強いほど、接触の場面や笛の基準にも敏感になります。
その熱量があるからこそ、スウェーデン戦の堂安選手の怒りも「判定への不満だったのでは」と受け止められたのでしょう。
大会が続く中ですぐに真相が語られるかは分かりません。
ただ、堂安選手がいつかこの件に触れたとき、スウェーデン戦後のあの表情の意味も、よりはっきり見えてくるはずです。

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